自宅にいながら食材を注文して届けてもらえるサービスのネットスーパー。
イオンやイトーヨーカドーといったスーパー系列だけでなく、大手通販サイトAmazonでもそのサービスが開始されました。
ここではそのAmazonのネットスーパーの1つであるAmazonフレッシュ(アマゾンフレッシュ)のメリットデメリットや口コミなどをまとめてみました!
Amazonフレッシュの利用を検討している人はぜひ参考にしてみてください!
Amazonフレッシュとは
Amazonフレッシュとは2017年4月より開始されたAmazon会員向けのネットスーパーサービスです。誰もが知る大手通販サイトのAmazonが運営していることもあり、信頼性も高く、利用ユーザーも増えています。
もともと通販がメインであったため、自宅まで届けてくれるといった点で驚きはありませんが、野菜やお肉といった食材も届けてもらえるようになったため、より便利になりました。
利用するためにはAmazonのプライム会員になり、さらにフレッシュ会員になる必要があります。
入会金 | 無料 |
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年会費 | プライム会員:3,900円※月額400円 Prime Student会員:1,900円※月額200円 |
月額利用料 | フレッシュ会員:500円 |
配送料 | 500円 ※6,000円以上で送料無料 |
支払い方法 | クレジットカード Amazonギフト券 携帯決済 |
Amazonフレッシュのメリット
- 配達時間を指定できる
- エリアによっては最短4時間で届く
- 野菜やお肉の鮮度は高い
- 食材だけでなく日用品まで品揃えが豊富
配達時間を指定できる
Amazonフレッシュでは配達する時間を好きなタイミングに指定できます。対応しているのは午前8時から深夜0時まで、2時間ごとに時間帯が区切られています。
夜遅くまで働いていたり、朝でなければ受け取れないなど利用する人の生活に合わせての配送を行っています。
近くのスーパーで買い物しようと思っても、お店が空いている時間は忙しくて行けないという人は、ネットからいつでも注文できて配送が好きな時間に指定できれば大助かりです。
エリアによっては最短4時間で届く
注文してから配送されるまでに掛かる時間は、エリアにもよりますが最短で4時間です。「冷蔵庫におかずになるようなものがない」というときにAmazonフレッシュで注文をしておけば、すぐに届いてそこから食事の支度をすることも可能です。
また、買い物に行こうと考えても、すでに近所のスーパーや専門店が閉店しているような時間帯だったり、子供の面倒を見ているから家を出ることができないとなれば困ってしまいます。
Amazonフレッシュなら0時まで配送していますから、注文するタイミングによっては当日に商品を受け取れるかもしれません。
野菜やお肉の鮮度は高い
Amazonフレッシュでは野菜やお肉の鮮度は高いので美味しい状態で食べることができます。それは、徹底的に商品の管理をしているからです。
取引している生産現場や加工現場でどのように管理されているのかをチェックすることから始まり、入荷されて注文を受けて配送されるまで細かく商品の状態を検品するので問題があればすぐにわかります。
そして、保管する場所や配送するときに使う専用のボックスの構造まで鮮度を保つためにできる工夫が施されています。
食材だけでなく日用品まで品揃えが豊富
Amazonフレッシュでは食材だけでなく、洗剤やおむつまで多種多様な日用品の注文を受け付けています。
スーパーや専門店に食材を買いに行けない人は、日用品も同様に買いにくことができていないことがあります。
そういった人はAmazonフレッシュであれば、まとめて買い物ができますから必要なものを確保することができて便利です。
また、店頭での買い物と違って、カスタマーレビューも確認しながら買い物ができるので、買って後悔することも少ないです。
Amazonフレッシュのデメリット
- 月額利用料が掛かる
- 6,000円以上にならないと送料無料にならない
- 商品価格は特別安いわけではない
- 対応エリアが狭い
年会費と月額利用料が掛かる
生鮮食品を取り扱うAmazonフレッシュは、自宅にいながら高品質な商品が届けられるものの、Amazonプライム会員費年間3,900円とフレッシュ会員費が毎月500円掛かるのがネックです。
利便性の対価と考えれば納得できなくもありませんが、しかし利用しない時も500円が取られる点は、無視できないデメリットとなるでしょう。
頻繁に利用する場合はともかく、月数回程度だと割高になってしまうので、改めてAmazonフレッシュはメリットばかりではないと分かります。
6,000円以上にならないと送料無料にならない
月額利用料が発生するAmazonフレッシュは、注文毎に送料も発生するのがデメリットです。
送料が無料になる方法も用意されていますが、6000円以上の注文が条件ですから、こまめに買い物をする人にとってはハードルが高めです。
6,000円未満だと1回あたり500円の送料が商品代金に加算されるので、送料の負担を避けたいなら、1回でまとめて6000円以上の買い物を行う必要が出てきます。
便利なようで制限がありますから、ここもまた利用を検討する際に無視できないポイントです。
商品価格は特別安いわけではない
実際に販売商品に目を通してみると分かりますが、Amazonフレッシュが取り扱う商品は、特別安いとは言えないです。
Amazonは品揃えが良く、何でも揃っているイメージですが、価格が安いというイメージは実際と差があります。
中には比較的お得な商品もありますが、全体的には普通ですし、割高に感じられる商品もあるでしょう。
Amazonフレッシュは利便性重視で価格は二の次ですから、安さを求めるのには向かないサービスです。
特に楽天ネットスーパーなどと比べると一目瞭然です。
対応エリアが狭い
自宅に生鮮食品を届けてもらえる便利なサービスですが、2019年現在で対応エリアは限られます。
対応済みのエリアは東京と神奈川に千葉の3つで、東京であってもまだ18区2市に留まります。
神奈川は川崎市の6区のみで、千葉県は浦安市の全域と市川市の一部が対応しています。
東京都 | 世田谷区・目黒区・千代田区・中央区・台東区・墨田区・江東区全域、渋谷区・品川区・大田区・港区・杉並区・新宿区・文京区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区・調布市・狛江市の一部 |
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神奈川県 | 川崎市の6区(高津区・中原区全域、多摩区・宮前区・川崎区・幸区の一部)、横浜市の11区(西区・神奈川区・港北区・中区全域、都筑区・緑区・鶴見区・南区・磯子区・保土ケ谷区・旭区の一部) |
千葉県 | 浦安市全域、市川市の一部 |
つまり、対応エリアは狭く利用できる人が限られますから、誰にでもおすすめできるサービスではないわけです。
今後対応エリアが拡大したり、利用料金が下がれば検討できますが、今のところはデメリットが目立ちます。
Amazonフレッシュの口コミや評判

価格は高いという声
梅雨なので、Amazonフレッシュのありがたさ倍増😊
朝起きたら荷物届いて買い物完了の状態で、生鮮食品の鮮度もその辺のスーパーより高い。水とか重たいものも玄関まで。
めっちゃ助かる✨— すとぅーちゃん (@kaori_suto) June 15, 2019
ゆめぴりかだけスーパーに行くことにして、Amazonフレッシュ試してみよう。配送料高いだけあってじゃがいも1個とか白菜4分の1とか安いし、シナシナってコメントがあったけど鮮度保証あるし生協よりいいかも
— イシュト (@Istvan_Crimson) March 19, 2019
送料がネックという声
amazonフレッシュ使ってみようかなと思ったけどプライム会員でも月会費かかって、6,000円以下なら送料もかかるから割高になっちゃう
— あや (@LowLife1020) July 12, 2019
amazonフレッシュ、送料無料になる6千円は行かないでしょ、と思ってたけど洗剤とか野菜ジュースとか、なんだかんだ行くな
— イシュト (@Istvan_Crimson) July 11, 2019
オイシックスのミールキット等も購入できると好評
え…ちょっと待って…amazonフレッシュ進化しすぎてない…?
品揃え超良くなってるしoisixのミールキットも買えるし、年末年始休みの買い出しこれで終わったよ…??
しかも玄関まで運んでくれるの…?
え…??— 青柳真紗美 Masami Aoyagi | PR, Editor & mom (@masamiao) December 28, 2018
Amazonフレッシュの良いところは、ちらちらとOisixとか平田牧場の食品が買えるとこ。たまに買ってる。
— カロリーナ🇧🇷ワイン大好き♡大腸大事 (@CCCalorina) February 4, 2019
利用方法について
利用登録までの流れ
Amazonフレッシュを利用するためには、まず最初にAmazonプライムの会員登録をしておく必要があります。
初めてAmazonフレッシュのサービスを利用する場合は、30日間無料です。利用開始から30日間が経過すると、月額料金が発生します。
Amazonフレッシュのページ内にある30日間無料体験を試すというボタンをクリックすると、配送日時を選ぶという画面が表示されますので、希望の日時を選んで続けるというボタンをクリックしましょう。
あとは、商品を選んでお買い物をするだけです。
注文までの流れ
注文までの具体的な流れについてですが、Amazonフレッシュのページ内にある商品を選び、カートに入れます。
商品はカテゴリー別に細かく分かれているので、探している商品をすぐに見つけることが出来ます。
商品を全てカートに追加し終えたら、フレッシュのカートを選択し、フレッシュのレジに進むというボタンをクリックして注文の詳細な手続きを行います。
お届け場所や配送日時や支払い方法を確認し、間違いが無ければ注文を確定させます。
支払い方法
Amazonフレッシュの会費はAmazonプライムの会費と一緒に請求されますので、一緒に支払います。注文した商品の代金の支払い方法についてですが、クレジットカード決済や代金引き換えやコンビニ決済から選べます。支払い方法の選択は、注文手続きの画面で行います。
クーポンやポイントやギフトカードを使って支払うことも出来ます。スピーディーでスムーズな注文手続きを実現させるために、クレジットカードの番号は予め登録しておくのがベストです。
不在時の受取り方法
Amazonフレッシュは、再配達依頼を受け付けていません。不在だった場合はキャンセル扱いとなります。
不在で受け取ることが出来なかった場合はもう一度最初から注文の手続きをし直す必要があります。キャンセルになった分の金額は返金されます。再配達依頼を受け付けていない理由は、品質の低下を防ぐためです。
Amazonフレッシュは生鮮食品を取り扱っているため、宅配ボックスに入れることも不可能ですので、配達予定日は自宅で待機し、確実に受け取りましょう。